【長野】山菜と毒草 まちがえないで2007年05月20日 山菜採りのシーズンを迎え、「山菜と毒草を間違えないで」と県が注意を呼びかけている。 県内では、調査を始めた76年から06年までに、山菜と間違えて毒草を食べたケースが13件発生、計44人が食中毒を起こした。 05年5月、駒ケ根市で、採ってきた山菜を焼き肉に巻いて食べた女性が、死亡する事故があった。毒のあるバイケイソウかコバイケイソウを、食べられるオオバギボウシと間違えて食べた可能性があるという。今年4月には、新潟県で、ギョウジャニンニクと誤って、毒草のイヌサフランをいため物などにして食べた男性が死亡した。 県は、▽よく分からない植物は絶対に採って食べない▽県で登録されている「薬草指導員」など専門家の指導で、山菜の正しい知識や識別法をマスターする▽スイセンやスズラン、フクジュソウなど身近な植物でも有毒成分を含むものがあり、食べたことのない植物をむやみに食べない、などの注意点を挙げる。ホームページでも、山菜と間違いやすい毒草の識別方法を掲載している。 「山菜ブームが続く一方、形のよく似た毒草についての情報は決して多くはない。サラダなどにしてたくさん食べれば死に至るケースがある。正しく見分けてほしい」と食品・生活衛生課。 この記事の関連情報 |