【鳥取】屋上で養蜂、鳥取環境大2007年05月28日 鳥取市若葉台北1丁目、鳥取環境大の情報メディアセンター屋上に養蜂箱が置かれ26日、同大で開催中の日本環境教育学会の参加者たちに紹介された。同大周辺には多くの自然が残っており、秋には同大ブランドの蜂蜜が味わえそうだ。
◆◆自然生かし秋には蜂蜜◆◆ 同センターはキャンパス中央に位置する。屋上は芝生で緑化され、カモが子育てしたり、ヤギが雑草を食べたりするなど動植物が暮らせる環境。養蜂箱もそんな条件を生かそうと設置された。養蜂箱は3箱あり、市内の養蜂業者から借りた約1万6000匹のミツバチの巣になっている。 これらのミツバチで環境政策学科4年の緒方陽紀さん(21)が、同大での養蜂について卒業論文の研究をする。ミツバチは大学から半径2、3キロの範囲を飛び回って花の蜜を吸い、養蜂箱まで帰ってくる。秋には多くの蜜が期待できる半面、ミツバチがスズメバチの被害に遭う恐れもあるため、対策も考えているという。 この日は、緒方さんが燻煙(くんえん)器を使ってハチの動きを沈静化させ、養蜂箱の構造などを説明。数え切れないほどのハチに参加者たちは「すごい」と声をあげていた。 名古屋市出身の緒方さんは「せっかく鳥取の大学に来たのだから、鳥取でしかできない勉強がしたかった。早く口の中いっぱいに蜂蜜を味わいたい。卒業後は後輩に引き継ぎます」と話している。 指導している同学科の小林朋道教授(48)は「学生が養蜂について学び、ミツバチが大学に実りをもたらすシンボルになってほしい」と話した。 この記事の関連情報 |