【北海道】B級グルメ対決、道内勢は苦戦2007年06月08日 ■B級グルメの祭典・静岡「B−1グランプリ」 ■道産子 苦杯/「来年雪辱」 安くてうまい全国の「B級ご当地グルメ」を集めて静岡県富士宮市で開かれた食の祭典「B―1グランプリ」で、道内から出場した「富良野オムカレー」は16位、「室蘭やきとり」は18位と苦戦した。来年秋、福岡県久留米市で開かれる次のグランプリで雪辱を期す。 ■途中で品切れ/富良野オムカレー(16位)VS.奥美濃カレー ■こってりアダ/室蘭やきとり(18位)VS.久留米やきとり 祭典は今月2、3日静岡県富士宮市で開かれ、全国21地域のご当地グルメが集まった。 割りばしを投票用紙のかわりにして、気に入った料理に投票しておいしさの順位を決める趣向。開催地の「富士宮やきそば」がグランプリを獲得。2位は八戸せんべい汁(青森県)、3位が「静岡おでん」(静岡県)だった。 来場者は約25万人。注目されたのは同じジャンルの料理同士の勝負だった。富良野オムカレーを「奥美濃カレー」(岐阜県)が待ち受け、室蘭やきとりは九州の「久留米やきとり」に挑んだ。 富良野オムカレーは初日に1000食が売れ、好調な滑り出しを見せたが、2日目の昼過ぎに品切れ。予想以上の来場客に対応できなかった。奥美濃は富良野を引き離し、11位となった。 富良野オムカレーの仕掛け人で、「食のトライアングル研究会」の松野健吾事務局長は「富良野という地名は有名だが、カレーのイメージは浸透していない」。奥美濃が一食300円だったのに対して富良野は500円に設定、価格競争で不利な戦いとなったことも響いたという。 「室蘭やきとり」も来場者の長い列ができ、2時間待ちになるほどの人気となった。室蘭は前回の祭典で3位となり、上位入賞も期待された。 しかし、「開催地は薄味の文化圏。室蘭はこってりが特徴で、薄味の久留米を支持した来場客が多かったのでは」と、出店した「室蘭やきとり逸匹会」の代表、北山優さんは振り返る。 久留米は9位に食い込み、水をあけられた。北山さんは「来年の開催地は、ライバルの久留米。やきとりファンが多い場所だけに室蘭のおいしさを分かってくれるはず」と意気込む。 この記事の関連情報 |