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【静岡】伊豆テングサ 下田・県漁連

2007年07月17日

◆100パーセントの粉寒天

写真伊豆のテングサだけを使った「粉かんてん」をPRする真下五十吉・南伊豆町漁協組合長=下田市2丁目の県漁連賀茂出張所で

 伊豆半島産のテングサだけで作った寒天やところてんの味を楽しんでもらおうと、下田市の県漁業協同組合連合会(県漁連)賀茂出張所が「伊豆テングサ100%」を売りにした「粉かんてん」を開発し、伊豆管内の漁協直売所を中心に販売を始めた。

 伊豆半島は全国でも有数のテングサ生産地で知られる。伊豆を中心とした県内の06年度の生産量は221トンと全国の約2割を占め、愛媛県に次ぐ2位だった。伊豆テングサは粘りが強く、磯の香りが残って味わいがあるのが特色という。

 県漁連によると、昨年初めごろまでは健康志向ブームで寒天の原料となるテングサの入札価格が2倍近くにはね上がり、生産量も上昇した。しかし、その後は値下がりに転じたという。

 このため、県漁連は消費拡大を目指して、伊豆管内の11のテングサ出荷漁協でつくる天草共販協議会(会長・真下五十吉南伊豆町漁協組合長)と相談。人気の高い伊豆のテングサ100%使用をブランドにした「粉かんてん」を考案した。

 「粉かんてん」は煮出ししたテングサに乾燥と冷凍を繰り返し、水分を取って粉にしたもの。今回は520キロを使用し、6000箱を生産した。1箱(4グラム入り4袋)500円。伊豆テングサの歴史やレシピを紹介したしおりが入れてある。

 問い合わせは、県漁連賀茂出張所(電話0558・22・5633)へ。

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