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【富山】合掌みょうが 収量はいまひとつ

2007年09月01日

 南砺市(旧平村、旧上平村)の特産「合掌みょうが」の収穫が最盛期を迎え、高岡市場や中京方面へ連日、出荷されている。県内一のミョウガ出荷量を誇るが、今年は猛暑の影響か、質量ともいま一つの作柄という。

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ミョウガの収穫に忙しい山下昇道さん、はる子さん夫妻=南砺市篭渡で

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箱詰めされた「合掌みょうが」=南砺市中畑で

 ぷっくらとして紅色に染まる合掌みょうがは、なんと農協合掌みょうが生産部会(山下昇道部会長)の生産農家約70戸が計5ヘクタールほどで栽培。各農家で収穫、選別、箱詰めされ、同市中畑の同農協集荷施設に運び込まれる。担当者が色つやと大きさで品質をランク付けし、10月上旬まで出荷される。

 同農協営農部販売指導課の中島行昌さん(45)によると、農協が1974年に長野県から早生の種苗を取り寄せ、希望する農家が植え付けたのが始まり。山間地のため昼夜の温度差が大きく、身の締まった質の良いミョウガが採れるという。

 しかし、今年は梅雨明けが遅れ、8月に入ると猛暑が続いて干ばつ気味となり、質も収量も芳しくなく、「今年は全量で20トン出荷できるかどうか」と話す。

 同市篭渡にある標高約450メートルのミョウガ畑で妻はる子さん(68)と収穫作業をしていた部会長の山下さん(75)は「今年はミョウガが地表に出てから開花する期間が短すぎる。花がつくと商品価値がなくなる。市場から引っ張りだこなんですが、開花前のミョウガをどれだけ採れるか難しい」と話し、顔の汗をぬぐった。

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