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【岩手】マツタケ生育に遅れ、秋の高温影響

2007年09月23日

 残暑厳しい今年の秋。県内では9月下旬になっても気温の高い日が続いている。この影響で、秋の味覚マツタケの生育が遅れ、店頭に並ぶ県内産マツタケは少なめ。収穫量は天候に左右されるため、関係者らは空模様に気をもんでいる。

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店頭に並んだ県内産のマツタケ=盛岡市菜園1丁目のカワトクで

 県内の生産量は、94年度には全国1位の29.9トンだったが、徐々に減って、昨年度は4トン。今年は夏に気温が高く、十分な降水量もあったため、期待も高まる。県林業振興課は「気温が下がれば、刺激されてマツタケが出てくる」と話す。だが、高温続きで、生育は例年より2週間ほど遅れているという。

 盛岡市内の青果店では、店頭に県産と中国産のマツタケが並ぶ。女性店員は「見た目はそっくりですが、国産とは香りと弾力が違う」。中国産は1本600〜1500円と安いが、中国産食品への不信感からか、購入を控える客も少なくないという。

 カワトク(同市菜園1丁目)では、岩泉町産のマツタケ3本が1万8000円で売られている。入荷数は少ないが、青果担当者は「岩手はマツタケ産地なので、輸入品ではなく、県産品にこだわりたい」と、今後の作柄に期待している。

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