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【愛知】即席めん×銀ムツ

2007年12月25日

【豊田の小6・須賀さん 全国で優秀賞】

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ラーメンをつくる須賀由月さん。てりやきが塩ラーメンによく合う=豊田市永覚新町5丁目で

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むつのてりやきほかほかラーメン

●母の料理参考、父も協力

 小学校高学年の児童が即席めんを使った料理のアイデアを競う「インスタントラーメン小学生レシピコンクール」の全国大会で、豊田市立大林小学校6年の須賀由月(ゆつき)さん(12)が、最優秀賞に次ぐ優秀賞に輝いた。作品は「むつのてりやきほかほかラーメン」。塩ラーメンの上に、脂の乗ったメロ(銀ムツ)の照り焼きなどをあしらい、「独創性」が評価された。

 コンクールは、料理を通じて食について考えてもらおうと、即席めん業者などでつくる日本即席食品工業協会が毎年開いている。6回目の今年は、全国の小学4〜6年生から6753通の応募があった。

 由月さんは、学校の家庭科の授業の一環で10月に応募した。メロの照り焼きを具にしたのは、母育子さん(42)が作るおかずの中で、好物の一つだったからだ。また、塩ラーメンにはバターが合うと思い、シメジとエリンギのバターいためも加えた。栄養バランスを考え、トマトやネギなど野菜もたっぷり乗っている。

 書類選考で中部地区大会に参加する20人に選ばれたことを伝えられ、初めてレシピを知った育子さんは、「こんなのあり?」と驚いたという。だが、試食してみると意外にもおいしかった。今月8日の名古屋市での大会で最優秀賞。さらに、東京で16日にあった全国大会でも、優秀賞に選ばれた。主催者は「一見相性が悪そうな食材が思いのほか合った。高い独創性を評価した」と話す。

 全国大会に出場する過程で、親子のきずなも強まった。作品の悩みの種は、照り焼きがラーメンの上で崩れやすいことだった。父淳夫さん(42)は、行きつけの飲食店の主人から下ごしらえのこつを聴き、その場で育子さんの携帯電話にメールを送った。「魚に塩をして5分ほど置き、軽く洗ってから水気を切ること」

 家族の支えもあって獲得した優秀賞。由月さんは「家族わいわい、すごく楽しかった。受賞できてうれしかったです」と話している。

 同コンクールでは、名古屋市立豊が丘小5年の柴田えり奈さん(11)の「赤みそあんかけボール とんこつラーメン」も審査員賞に選ばれた。名古屋らしく、鶏の肉だんごを、赤みそを使ったとろみあんかけにからめてとんこつラーメンに乗せた。

 えり奈さんは「体に良い白ゴマと黒ゴマを肉だんごに使って彩りもよくした。来年も応募してもっと上の賞を狙いたい」と話している。

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