食ニュース【三重】「べーめん」いかが?2007年12月26日 ■伊賀の米100% 農産品直売所が開発・販売
コメの消費拡大を目指して、伊賀市新堂の農産品直売所「伊賀ふれあい市場」が、伊賀産のコメだけを使っためん「べーめん」を発売した。米粉のパンや菓子などの商品化が広がりを見せる中、「同じ粉もんなら、うどんにできないか」と発案。つなぎにも小麦を一切使っていないため、小麦アレルギーの人たちからも人気を集めている。 ■「小麦アレルギーでも安心」 考案した代表の奥沢重久さん(59)=同市下柘植=はコメの専業農家。米価が下落する中、「コメに付加価値をつけて生き残っていかなければ、後継者も育たない」と加工品の開発を数年前から模索してきた。 讃岐うどんの本場・香川で手打ちの修業をした経験もあり、米粉のうどんづくりに取り組んだ。米粉めんの開発で先行する岐阜県海津市の製パン業者の協力を得て、製品化にこぎ着けた。 原料は地元産コシヒカリ。つなぎにも小麦を使わないというこだわりから、コメから抽出したでんぷんを利用。小麦アレルギーの人も安心して食べられるのが特徴だ。 見た目は普通のうどんだが、モチモチした歯ごたえと味わいは餅のようにも感じる。「コメの甘みも出ています」と奥沢さん。 白米、玄米の2種類あり、2食分で500円(レシピ付き)。10月から月約400食を生産・販売しているが、小麦アレルギーの人たちを中心に愛知、滋賀など近県からも問い合わせや注文が相次いでいるという。 奥沢さんは「いずれは学校給食にも」と意気込む。問い合わせは伊賀ふれあい市場(0595・45・8477)へ。 この記事の関連情報 |