食ニュース【多摩】八王子発、ご当地カレー 農家の主婦ら販売2007年12月28日 八王子市の農家の主婦らが、自分たちの育てた野菜を使い、レトルトの「ぷりんせすカレー」を作った。地元産の野菜をたくさん食べてもらおうと、「ご当地カレー」として商品化した。今月から市内の「道の駅八王子滝山」(滝山町)やJA八王子ふれあい市場(大和田町5丁目)などで販売している。
手がけたのは直売活動のグループ「八王子ぷりんせすマーケット」。01年に発足し、30〜50代の女性の会員15人がいる。「農作業で泥まみれになっても、心はプリンセス(お姫さま)のように輝こう」と名付けた。 大型スーパーや道の駅などで市を開き、野菜を消費者に直接届けている。地元産野菜の活用法を考えていたところ昨秋、練馬区の「練馬野菜カレー」の存在を知った。好評と聞いて、「八王子でもやりましょう」と年明けから開発に乗り出した。 まず、煮くずれしにくくカレーに合うジャガイモの栽培を始めた。食品会社と提携し、メンバー同士で試食を繰り返して食感や味を検討。消費者からも意見を聞いてレシピを完成させた。 仕上がったカレーは中辛で、使った野菜は6種類。ジャガイモ、ニンジンのほかシイタケ、大根、すりおろしたショウガとウコンも入れた。いずれもこの秋の収穫分を使い、新鮮さも売りだ。 箱のデザインは自分たちで考え、会員の息子のお嫁さんが描いた。箱の表には、会員おそろいのエプロンに使っている笑顔の女性イラストを使用。裏には「生産者の顔が見えるように」と、全員の集合写真を載せた。 会長の勝澤朝子さん(46)は「心を込めて作った野菜を使ったカレーは、一般の市販品とはひと味違います。ぜひ召し上がってください」と話している。この冬限定5000食。200グラム入り、380円。問い合わせは勝澤さん(電話、ファクス042・675・8866)へ。 この記事の関連情報 |