食ニュース【長野】松本大生と考案のカップ丼 サークルK販売2008年01月12日 松本大の学生がコンビニエンスストア「サークルKサンクス」と共同開発した3種類のカップ丼が、15日から県内約120の全店舗で販売される。大学近くの地元農家が栽培したコシヒカリ「くれき野米」や、県の伝統野菜「松本一本ネギ」が素材に使われている。地域の特産品づくりを目指す学生たち。願いが込められたカップの中身は、どんな味――。
つくねと焼き鳥、焼きネギの入った「つくねぎ」、デミグラスソースに牛肉やねぎなどをトッピングした「牛ネギデミソース」、ホワイトソースにチーズなどをトッピングした「ホワイト」。1食約200グラム、250円で販売される。 開発に取り組んだのは、同大総合経営学部観光ホスピタリティ学科白戸ゼミナールの10人。 「地域づくり」を主題にしている同ゼミでは05年から、同大のある松本市新村の農家で栽培している有機減農薬米コシヒカリ「くれき野米」の生産組合と交流を始めた。米の販売のほか、もち米を使ったパンなどの開発に取り組んできた。 白戸洋教授(48)は「新村地区の米を特産品にして、地域が元気になればという思いで取り組んでいる」と話す。 昨年7月、大学生協と協力し、地元の米と野菜を使って「ビビンバ丼」というカップ丼を開発し、大学生協の店舗で販売してみた。この内容を紹介した地元タウン誌の記事がサークルKサンクス側の目に留まった。学生主体で作っていることや、いままでのコンビニ弁当にない小さなサイズに、同社の長野地区担当者は「女性や子どもに受ける商品になる」と直感した。9月から共同開発を重ね、10種類以上の候補から3種類に絞った。 ゼミ代表の島崎真代さん(21)は「時間がないとき手軽に食べられる。米がいいので、冷めてもおいしいです」と自信ありげだ。くれき野生産組合の北原明夫さん(61)は「学生さんたちが地元の米をPRしてくれて、うれしい限りです」と喜んでいる。 3種類の販売は2週間の期間限定。その後は、旬の野菜を使った新たなレシピを作り、「旬のシリーズのカップ丼」として販売する予定だ。 この記事の関連情報 |