食ニュース【奈良】初釜大茶盛2008年01月16日 ◎回し飲みの茶わん7キロ
一抱えもあるような大きな茶わんでお茶を飲む恒例の「初釜大茶盛」が15日、奈良市の西大寺であり、参拝客ら300人が数人ずつで回し飲みした。飲んでいるところを互いにカメラで撮影しあう団体客の姿も見られ、めいめいに初釜を楽しんでいた。 鎌倉時代に同寺を復興した叡尊(えいそん)上人が境内の八幡宮に茶を献上し、残りを参拝者にふるまったのが始まり。巨大茶わんは、当時小さな茶わんがなく、鉢やどんぶりで代用したのが由来という。 茶わんが重くなりすぎないよう、注ぐお茶はひしゃく1杯分。それでも直径約40センチ、重さ約7キロの赤膚焼の茶わんを1人で持つのは大変だ。神戸市北区の主婦能瀬和美さん(66)は友人2人に茶わんを支えてもらって飲んだ。「こぼすのではないかと気がかりでしたが、味が濃くておいしかった」と話していた。 この記事の関連情報 |