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【富山】「ねぎたん」ブランド化へ

2008年01月18日

買い物袋にすっぽり 一度で食べきれるネギ

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「ねぎたん」生産について、県担当職員の話に耳を傾ける稲作農家の人たち=富山市の県農協会館で

生産拡大めざし研修会

 買い物袋にすっぽり入る短いネギ「ねぎたん」のブランド確立に向けた生産拡大研修会が17日、富山市で開かれた。白ネギ農家や複合経営に関心を持つ稲作中心の主穀作農家、農協や県の担当者ら65人が出席した。

 「ねぎたん」は既存品種で、03年に射水市新湊地区で試作され、(1)白ネギの端境期の7月に出荷できる(2)栽培期間が短く、省力栽培も可能として生産が本格化した。

 長さが40センチで普通の白ネギ(60センチ)より短く、(1)買い物袋に入る(2)一度で食べきれる、など消費者のニーズに合った商品として、射水、黒部の両市を中心に産地が拡大。07年の出荷量は31トンを超え、少量だが県外の中京市場へも出荷された。

 県は昨年6月、軟らかくて辛みの少ない「ねぎたん」専用の育成品種「越中なつ小町」と「越中ふゆ小町」の品種登録と商標登録を申請した。10年に既存品種から県育成品種に切り替え、富山オリジナル品種のねぎたんブランドとして全国に売り出す方針だ。

 研修会は、それまでに生産を拡大し、安定供給を目指すのが狙い。新湊地区での取り組み報告に続き、全農とやまの担当者が販売状況を説明。県農産食品課の担当者は「ねぎたん生産は稲作と競合せず、複合経営の品目に適した作物」として勧めた。

 中京市場の卸売会社の担当者も「消費者の家族構成や買い方を見ても十分チャンスのある商品だ」と話した。

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