食ニュース【山口】名古屋に負けじ ういろう売ろう!2008年01月25日 和菓子の外郎(ういろう)は、全国的には名古屋の名産品と思われているが、山口だって負けていない。この伝統菓子のよさを見直し、山口名物として全国発信するための官民協力の取り組みが始まった。県はオリジナルの外郎をつくるための研究グループをつくり、経済団体も「おしゃれなおやつ」と位置づけて、幅広い年齢層に味わってもらう試みを展開している。
県が設けたのは、研究機関などでつくる食品開発グループの「外郎分科会」で、先月発足した。県が開発したオリジナル野菜「はなっこりー」や特産カボチャの「くりまさる」を使った外郎を開発しようとしている。菓子業者の協力を得て3月末までに試作品をつくる。「新しい名物菓子をつくるだけでなく、県産野菜の消費も拡大する」という欲張りな期待を込める。 山口市の山口商工会義所は今年度から、市内の和菓子店と協力して、デザートとして外郎を見直す試みを始めた。趣旨に賛同した旅館や喫茶店など4店で、今月18日から2月3日まで新しいメニューの試食ができる。 同市湯田温泉4丁目の旅館「四季の宿梅乃屋」では、外郎入りのイチゴ大福やどら焼きなど4種類が味わえる。女将(おかみ)の佐伯与志子さんは「こうした試みが、地元の人にとっても外郎を見直すきっかけになればうれしい」と話す。 この記事の関連情報 |