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【神奈川】高校生創作の菓子商品化 シューシューマイ

2008年01月31日

 横浜市南区の市立横浜商業高校(Y校)の生徒たちがアイデアを出した洋菓子が3月下旬、横浜市内の洋菓子店から売り出される。横浜名物シューマイから着眼した「シューシューマイ」。試作品が好評で、商品化が決まった。活動が評価され、30日、生徒たちに横浜観光コンベンション・ビューローから特別功労賞が贈られた。

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3月発売が決まった「シューシューマイ」(横浜商業高校提供)

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横浜観光コンベンション特別功労賞を授賞した横浜商業高校の「横浜お試しイロハハハ計画実行委員会」のメンバー=横浜市中区で

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 考案した生徒たちのグループは、「横浜お試しイロハハハ計画実行委員会」という。4年前に発足した。メンバーは約40人。横浜の新たな魅力をつくる様々な「仕掛け」を考えてきた。企業の支援を受けて全国の中学・高校をまわって横浜の魅力をPRしているほか、市内である様々なイベントに参加してきた。

 「横浜には顔になるような洋菓子がない」。これが今回のプロジェクトの出発点だったという。横浜のイメージを出し合い、どんな洋菓子がいいか徹底的に話し合った。最終的にまとまったのが、シューマイ型の小型シュークリームだった。

 昨年7月、横浜青年会議所の会員を前に生徒自身が企画案を説明し、港南区の洋菓子店プチ・フルール(横尾商事)が商品化を引き受けた。

 イチゴ、抹茶、バニラなど6種類で、シューマイに載っているグリーンピースの代わりにウグイス豆を使った。昨秋の文化祭などで試作品を販売、好評を得たという。

 同社の横尾典克常務(36)は「何とかして横浜の菓子を作りたいという生徒たちの熱意に押された。商業ベースに乗れるように努力していきたい」と話している。

 実行委の活動は、総合的学習で取り組んだ体験授業「横浜の観光を紹介してみよう」から出発した。商業科の生徒が中心で、最近は入部希望者も増加傾向という。

 顧問の小市聡教諭は「活動を通して生徒は企業の経営者にも会い、様々な刺激を受けている。将来を考える上でも有益だ。2号、3号のY校ブランドを出していきたい」と意欲的だ。

 実行委部長で商業科3年小松由香さん(18)は今春、食品メーカーに就職することが決まっている。商品化について「本当にうれしい。横浜の名物になってほしい。活動を通じて学校の枠を超えた様々な人に会い、貴重な経験をした。視野が広がった」と振りかえる。

 シューシューマイは港南区の京急百貨店内にある「プチ・フルール」で3月下旬から販売される。1個80円。問い合わせは、同社(045・842・0310)へ。

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