食ニュース【長野】信州ワイン 世界の空へ2008年03月29日 小布施ワイナリー(小布施町)の赤ワインが、全日空のヨーロッパ線のファーストクラスで提供されるワインに採用された。客室乗務員や機内食のシェフ、ソムリエらによる銘柄を隠した試飲で認められ、今月からおすすめの赤としてふるまわれている。 このワインは自社農場で作った欧州系品種のカベルネソーヴィニヨンを使った「ドメイヌソガ カベルネソーヴィニヨン プライベートリザーヴ2005」。1本5250円だが、すでに売り切れてしまっている。機内で提供されるのは3〜5月と9〜11月の間。 全日空によると、「日本のワインが国際的にも評価されるほど質が向上してきた」として、今年から機内で提供されるワインに日本部門が設定された。選考に際してまず書類審査が行われ、昨年9月、赤ワイン9銘柄、白ワイン10銘柄について試飲が行われた。審査した1人、ANAインターコンチネンタルホテル東京のシェフソムリエ井上勝仁さんは「これまでの日本のワインにないパワーがあった」と評したという。 最終的に赤ワインは小布施ワイナリーと他社の計2銘柄が選ばれた。全日空によると、「当初は小布施ワイナリーだけの予定だったが、品数が少ないということでもう1銘柄追加した」のだという。 同ワイナリーの栽培醸造責任者の曽我彰彦さん(37)は「ワイン研究者らが審査するワインコンテストとは違って、現場に近い方々に選ばれたことに意義があると思っています」と喜んでいる。 |