食ニュース焼き鳥長さ世界一は会津 「戊辰戦争」140ミリ上回る2008年04月13日 「会津」が「長州」に雪辱――。一本の竹串で焼く焼き鳥の長さを競うイベントが13日、福島県会津若松市で開かれ、特産の「会津地鶏」で挑戦した会津地域の養鶏家らが、現王者の「長州どり」が持つ20.71メートルを140ミリメートル上回る、20.85メートルの世界記録を樹立した。
戊辰戦争(1868年)から140年の節目に企画され、「焼き鳥戊辰戦争」と銘打った因縁の対決。長州側から山口県長門市の松林正俊市長らが駆けつける中、21メートルを超える竹から作った長い串に会津地鶏の胸肉を慎重に通し、約1時間半かけて、串を折ることなく焼き上げた。 審判の確認後、勝利宣言をした会津側の関沢好春・実行委員会委員長は「刀やなぎなたを一本の串と祖先の残した会津地鶏に持ち替え、長州どりに挑んだことは、140年目の新しい歴史として、子々孫々に語り継がれるだろう」と語り、感激した面持ち。 この日朝、市内の白虎隊ゆかりの古戦場をめぐって勝利を誓ってきたという関沢さん。記録達成に表情を緩ませ、「全身の力が抜けた」と笑った。 一方、長門市の松林市長は「この時期に、会津との交流ができたことに縁を感じる。記録は破られるためにあり、次回は私たちが挑戦状を持って会津に来たい」と話した。 |