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【兵庫】障害者が働く パン工房開店

2008年04月21日

障害者が働く手作りパン屋「やまや工房」が20日、南あわじ市神代地頭方の国道28号沿いにオープンした。障害者の社会訓練の場を設け、自立を支援しようと、社会福祉法人「淡路島福祉会」(同市八木寺内)が開設した。焼きたてのパンを販売するコーナーのほか、コーヒーやスープを注文できる喫茶コーナーもあり、初日から大勢の人でにぎわった。

 淡路島福祉会は島内で知的障害者や精神障害者のための施設「ウインズ」や「きらら」、特別養護老人ホーム「翁寿園」などを運営している。またウインズで焼いたパンを公共施設や事業所に出張販売しており、常連客から「パンを買える常設店がほしい」との声が寄せられていたという。

 やまや工房は面積約80平方メートル。グループホーム「YAMAYAハウス」(鉄骨3階建て)の1階に開設され、同ハウスに入居する知的障害者ら24〜46歳の男女7人のほか、同福祉会のスタッフ3人が交代で勤務する。

 販売メニューは、店内で焼き上げた約35種類のパンや約10種類のサンドイッチなど。目玉商品は出張販売で好評のメロンパンで、チョコやココナツ、クルミ入りなど6種類(120〜160円)ある。

 喫茶コーナーではコーヒー(250円)や各種ジュースのほか、パンとサラダが付いたスープセット(500円)などがあり、買ったばかりのパンが味わえる。

 同福祉会の山野恵男専務理事(52)は「障害者が元気に働けて、地域に親しまれる店にしたい」と話している。

 営業は午前10時半〜午後6時半。土、日、祝日は休み。問い合わせは同工房(0799・42・7203)。

 

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