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【北海道】肌ぷるぷるパン旋風 札幌グランドホテル

2008年05月09日

■コラーゲン・パン昆布配合

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「美肌ロール」と開発した今秀次さん=札幌市中央区の札幌グランドホテル

 コラーゲン入りのロールパンが、札幌グランドホテル(札幌市中央区)で爆発的に売れている。1日20個で始めたテスト販売から1カ月半でインターネットや女性誌に取り上げられるようになり、女性客を中心に今では1日250個売れるヒット商品に。全国からの問い合わせも相次ぎ、開発したパン職人が「戸惑いを感じている」と言うほどの人気ぶりだ。

 道産小麦の「ハルユタカ」に、天然のサケの皮から抽出したマリンコラーゲン1グラムと釧路産の刻み昆布を配合。コラーゲンには美肌や保湿効果があるとされることから、商品名を「美肌ロール」と名付けた。1個84円で、5個入りの袋(420円)も販売している。売っているのは同ホテルの「ノード43度 ザ・ベーカリー&ペイストリー」の店頭のみだ。

 商品開発は今年2月、ベーカリー担当の今秀次(こん・ひでつぐ)さん(48)が、鳥から抽出したコラーゲンブイヨンを上司からもらったことがきっかけ。これを使って試しにパンを作ってみたところ、においがきつかったが、豚、牛など様々なコラーゲンを試した結果、サケならば問題を解決できた。

 同時に今さんは、コラーゲンの美肌・保湿効果から「白く、もちもちしたパン」を想定。類似のパンをすでに販売しており、差別化を図るため「マリン=海」のイメージから刻み昆布を入れることにした。レシピは2月18日に完成。試作品の評判が女性スタッフを中心に良かったことから、約10日後からテスト販売を始めた。

 最初は店頭に20個出し、上々の評判に3月1日からは40個に増やした。商品名は当初「昆布ロール」だったが、この時点で同ホテルのマーケティング室が「美肌ロール」と命名。店頭でも積極的に宣伝し、4月上旬までに多い日で100個売れるようになった。

 さらなる人気に火を付けたのが、インターネットだ。先月7日にはニュース・サイト紹介され、その後有名女性誌にも取り上げられて売れ行きはグンと上昇した。

 今さんは「私は今でも昆布ロールと呼んでいる。30年ここでパンを作ってきて、こういう売れ方をしたものは初めてで、戸惑いを感じている」と言いながらも、「目標は1日500個」と意気込む。(若松聡)

 

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