食ニュース牛カルビ・参鶏湯より、いま豚肉 韓国2008年05月15日 【ソウル=箱田哲也、稲田清英】韓国で豚肉人気が上昇している。米国産牛肉の輸入制限撤廃決定で国民に牛海綿状脳症(BSE)への不安が広がる一方、鳥インフルエンザが拡大しているためだ。牛カルビや参鶏湯で有名な韓国だが、豚のサムギョプサル(三枚肉)の注文が相次ぎ、豚肉は値上がりしている。 韓国銀行がまとめた4月の生産者物価動向によると、前月に比べて牛肉が3.6%、鶏肉が5.6%下がったのに対し、豚肉価格は28%上がった。有力紙、朝鮮日報は、大型スーパーでの豚肉販売量が約40%増えて牛肉を上回ったとし、「5月に豚肉の販売量が牛肉を上回るのは異例」とする専門家の声を紹介した。 一方、韓国政府は14日、米国産牛肉の輸入制限撤廃に対する反発を受け、15日に予定していた制限撤廃の告示を1週間〜10日程度延期する方針を明らかにした。野党は米国との再交渉を求めているが、政府は、制限を撤廃する基本方針は変えていない。 この記事の関連情報食と料理
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