食ニュース【山口】ミツバチ 書き入れ時2008年05月15日 周防大島町で特産の温州ミカンの花が咲き始めた。晴れて気温が高くなった日に樹園地のそばを通ると甘い独特の香りが漂ってくる。授粉を促すかのように出る蜜を求めてミツバチたちの活動も活発になり、養蜂家も忙しくなる。
温州ミカンを含めた町内の樹園地は06年度で1270ヘクタール。ほとんどを占める温州ミカンの早生品種の花が咲き始めた。養蜂家にとっては、県内では萩市と並び「ミカンのハチミツ」が採れる場所だ。 同町東安下庄で50年以上も養蜂を続けているという村岡昇さん(76)によると、ミカンのハチミツは香りがよく好まれるという。花盛りの期間は2週間ぐらい。気温が20度を超えると、花の蜜がよく出てミツバチたちもよく働く。 ミカンは昨年豊作で、今年は花が少ない裏年になりそう。高齢化や後継者不足などでミカン園も年々減っており、養蜂家もハゼノキやクロガネモチなど山の自然林の花の蜜を採ることも多い。県養蜂農協によると、高値で取引されるレンゲのハチミツは蜜源となるレンゲ畑が外来の害虫や農家の高齢化などで減っており、ミカン園は養蜂家にとって貴重な存在だという。 この記事の関連情報食と料理
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