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【香川】えびせんに小学生が書いた源平合戦の絵

2008年05月17日

小学生が源平合戦のイラストで観光PRの「助太刀」します――。高松市牟礼町原の道の駅「源平の里むれ」で、源義経と武蔵坊弁慶のイラスト入りえびせんべい「げんぺい」が、品薄になるほど好評だ。原画は地元の小学生2人の作品。2人は授業で描いた絵が思わぬ形で人気を呼んでいるのに驚きつつ、「香川のPRに役立てば」と胸躍らせている。(筋野茜)

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源義経を描いた岩田健斗君(左)と弁慶を描いた福泉秀章君=高松市牟礼町原の「源平の里むれ」

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源義経と弁慶がデザインされたえびせんべい「げんぺい」

 げんぺいは、地元銘菓の志満秀(本社・観音寺市)のえびせんべいに、源平屋島合戦で活躍した義経と弁慶の躍動感のある姿があしらわれている。義経を描いたのは高松市立屋島小学校6年の岩田健斗君(11)、弁慶は同級生の福泉秀章君(11)。5年生のとき、源平合戦について勉強した授業で、本を読んでイメージをふくらませながら和紙に小筆で描いた作品だ。

 2人の絵は今春、高松市役所のロビーであった屋島の伝統文化に関する展覧会に飾られた。そこに、道の駅の名物になる新商品を探していた難波広孝駅長が訪れ、ひとめぼれ。老舗(しにせ)のえびせんべいとの「コラボ」が頭に浮かび、すぐに学校を通じて作品の使用許可を取った。

 自分たちの絵が商品になったことを聞き、義経が馬に乗って出陣する場面を描いた岩田君は「うまくできたけど、まさか自分の絵が選ばれるなんて」と驚いた。弁慶が敵を威嚇する姿を濃淡をつけて描写した福泉君も「図工が苦手なので、今も信じられない気持ち」と話す。

 今月3日に売り出されると、大型連休中は品薄になるほどで、これまでに100セット以上売れた。道の駅では「予想以上の反響」(難波駅長)をふまえ、今後2人のイラストをほかの商品にあしらったり、イベントで使ったりもしていく予定だ。「げんぺいをきっかけに、屋島のことをたくさんの人に知ってほしい」と岩田君。福泉君も「香川のアピールにつながればうれしい」と話している。

 げんぺいは8枚入りで525円。問い合わせは「源平の里むれ」(087・845・6080)へ。

 

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