大仏プリン(上列)と大仏絹プリン(下列の右3個)。鹿のふたはチーズくずもち
丸いメロン大のガラス瓶(500cc)に、牛乳をふんだんに使ったプリンがたっぷり。ひっくり返すと、カラメルが奈良の大仏の頭の縮れ毛「螺髪(らほつ)」を連想させ、付けた名前が「大仏プリン」(700円)。味はカスタードと奈良県産大和茶の2種類。はじけるような硬めの食感がたまらない。
「『うまいものなし』と言われる奈良に新名物を」と05年10月の発売以来、口コミやインターネットで瞬く間に評判が広がった。
「出来る限り添加物を使わず、素材は厳選しています」。「まほろば大仏プリン本舗」代表の高岸洋之さん(48)は胸を張る。毎日店で手作り。寒天やゼラチンは使わず、卵の力だけで固める。他の店との食べ比べや研究を重ねた門外不出のレシピを妻の有紀さん(35)と守っている。
ちっちゃめな「大仏絹(シルク)プリン」(80cc、350円)は、生クリームを多めに使った滑らかな舌触り。ティラミスやレアチーズなど6種類あり、地酒「春鹿」がほんのり香る「大和の地酒」は大人の男性にもお薦め。2010年に平城京遷都から1300年を迎えるのに引っかけた「平城遷都プリン」(1300cc、1300円)は顔面並みの巨大さだ。問い合わせは同本舗(0742・23・7515)へ。(下司佳代子)
☆訪問情報☆ 近鉄奈良駅から徒歩5分。営業時間は午前11時半〜午後6時(店内飲食は同5時まで)。日曜定休。駐車場なし。正午からの2時間は古代米や地鶏を使った「四神獣ランチ」(1200円)も。
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