9店が出店した黒石やきそば=黒石市横町
青森おでん会の「しょうが味噌おでん」=黒石市横町
八戸せんべい汁研究所の「せんべい汁」=黒石市横町
青森県黒石市名物「黒石やきそば」、青森市の「しょうが味噌(みそ)おでん」、八戸市の「せんべい汁」。県内を代表する三つの「B級グルメ」が手を握り「三食同盟」を結成、14日まで黒石市の横町商店街で開かれた「やきそばサミットin黒石2008」で共同出店した。地域興しに力を合わせようと、訪れた人びとに懸命にPRした。
やきそばサミットは昨年に引き続き2回目の開催。今回は黒石やきそばの店9店、秋田県横手市の「横手やきそば」に加え、「しょうが味噌おでん」と「せんべい汁」も出店した。
弘前市からきた主婦(56)は「焼きそばもせんべい汁も初めて。わざわざ食べに行くことは少ないものだと思うので、3品一緒に出店するこのようなイベントは、味を見る良い機会になる」と話す。
同盟の話が持ち上がったのは3カ月ほど前。福岡県久留米市で11月に開かれる「第3回B級ご当地グルメの祭典『B―1グランプリin KURUME』」に黒石つゆ焼きそばが出場することが決定。これまでも参加していた「しょうが味噌おでん」、「せんべい汁」と合わせて県内から3団体が参加することになり、協力して各ご当地グルメを盛り上げていこうと話し合った。
今年8月、「つゆ・みそ・じる 三食同盟」が締結された。このサミットが、同盟締結後、初の共同出店となった。
やきそばサミットを主催した「やきそばのまち黒石会」の鳴海昌昭さん(35)は「今年は、しょうが味噌おでん、せんべい汁と一緒に出店でき、大変ありがたい。ご当地グルメを使って町おこしをしている地域の先輩を見習って、私たちも3兄弟の弟として頑張っていきたい」と話していた。
三食同盟の発起人でもあり、せんべい汁の店を出店した「八戸せんべい汁研究所」事務局長の木村聡さん(44)は「焼きそばや、おでんはわかりやすいが、せんべい汁は少し取っつきにくい。食べてもらえばおいしさが分かるので、こういう機会に多くの人に食べてもらいたい。そして、三食同盟を県外の人にも広く知ってもらい、更なる地域興しにつながれば」と話す。
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