
瀬戸内の冬の味覚、カキの収穫が1日、全国の生産の6割を占める県内で解禁された。夏の少雨でやや小ぶりだったが、来月にかけて出荷は本格化する。
東広島市の安芸津漁協では、10軒の養殖業者が一斉に沖に出た。河野義信さん(65)と次男義彦さん(40)は午前6時前、船で養殖いかだに向かった。いかだのわきに船を泊め、カキ殻がびっしりついたワイヤをクレーンで引き上げた=写真。1時間半後、甲板はカキの山に。作業場に運ばれ、打ち子と呼ばれる女性が、先のとがった器具で殻を開け、約150キロ分の身を外して出荷された。
県水産課によると、07年度の生産量は1万8200トン、今年度は2万トンの生産を目指す。(青山芳久)
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