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【和歌山】イノブタ肉 愛称決まる

2008年12月4日

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写真イノシシとブタを交配したイノブタ=すさみ町商工会提供

◎イブの恵み/応募824通 名付け親、埼玉の男性

 イノブタ肉の愛称は「イブの恵み」――。すさみ町のイノブータン王国活性化委員会がイノブタ肉の名称を募集し、全国から寄せられた824通の中から選んだ。同委員会は、「『イ』ノシシと『ブ』タの良いところ(『恵み』)をとった肉であり、ソフト、安心・安全のイメージにぴったり」としている。

 同委員会によると、一番多かったのは「もみじ」。「肉の赤さが紅葉に似ている」などが理由という。これ以外には「つばき」「はまゆう」「しゃくやく」などがあり、「ブタベスト」というダジャレのような命名もあった。

 「イブの恵み」の名付け親となった埼玉県朝霞市の金剛明夫さん(45)には、賞金1万円とイノブタ肉5キロ、加工品セットが贈られる。

 同委員会は、「イブの恵み」の愛称をイメージポスター、認証シール、パンフレット、のぼりなどに使って、イノブタ肉のPRに役立てていきたいという。

 イノブタは、同町にある県畜産試験場で、豚のメスとイノシシのオスを交配させ、70年に日本で初めて誕生した。同町では、ベストの組み合わせとして、デュロック種かバークシャー種のメス豚とオスのイノシシを交配させた1代雑種(F1)にこだわっていて、「『イブの恵み』と呼べるのは、このF1イノブタだけ」としている。(杉山敏夫)

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