果実が平均20グラム以上と大ぶりな「おおきみ」などイチゴ3品種、ソバ1品種を新たに開発した=合志市の九州沖縄農業研究センター
九州沖縄農業研究センター(熊本県合志市)は、病気に強いなどの特性を持つイチゴ「こいのか」「カレンベリー」「おおきみ」と、栽培期間が短いソバ「さちいずみ」を開発した。
「こいのか」は大分、長崎両県との共同研究で開発。低温で日照に恵まれない九州北部山間地での栽培に適するという。「いつ食べても甘く、恋の甘さを連想させる」として命名した。「カレンベリー」と「おおきみ」は果実が大きい上、病気に抵抗力が強く、減農薬栽培も可能という。「カレンベリー」は「病気に強く枯れないイチゴ」、「おおきみ」は「高品質のイチゴの中でも特に実が大きい」としてそれぞれ名づけたという。
ソバの「さちいずみ」は栽培期間が従来の品種より約2週間短く、台風が多い時期を避けて作ることが可能。「泉がわき出るように広く普及し、栽培地域に幸がもたらされるように」との意味という。
「こいのか」は2012年度まで大分、長崎県で優先契約を実施する。それ以外の品種は利用許諾契約を結ぶと栽培できる。問い合わせは同センター(096・242・7536)へ。
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