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【岡山】岡山印の米粉クッキー

2009年4月20日

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写真障害者たちとクッキーをつくる清水友美さん(右)と、包装をデザインした枝松桃子さん(左)=県庁

 県内の障害者施設などでつくるNPO法人「県社会就労センター協議会」(牧野恭典会長)が、県内産の米粉でつくったクッキーを20日から販売する。県内の施設で働く障害者たちの手作りで、パッケージのデザインも県内の高校生たちが手がけた「純岡山産」だ。(柏崎歓)

■施設連携 夢は大口発注

 障害のある人たちがオリジナルのクッキーをつくって販売している施設はこれまでもあったが、つくれる数に限りがあり、大口の注文に対応できないため、売り上げが伸びないのが悩みのタネだったという。そこで、各施設が連携し、同じ商品をつくることで福祉イベントなどの大口受注を目指すことにした。

 レシピは同協議会の相談を受け、くらしき作陽大で調理学を教える佐藤紀代美さんが考えた。佐藤さんによると、米粉は粘り気をつくる成分が入っていないので、小麦粉でつくる場合に比べて生地の練り加減が難しくないという。米粉は協議会に加盟する2施設で利用者たちが育てた米からとれたものを使っている。

 パッケージは、県立岡山工業高校でデザインを学ぶ枝松桃子さん(3年)ら7人がデザインした。県内の施設で作っていることがわかるよう、施設の場所を入れた地図をあしらった。

 岡山市南区の事業所「ハローファクトリー」で4人の利用者と一緒にクッキーを準備している支援員の清水友美さんは「同じ厚さに切るのが難しいけど、みんなでがんばっています」と話す。

 クッキーはまず「全国都市緑化おかやまフェア」の会場で20日から販売。注文に応じて売るほか、将来は小売りも目指すという。牧野会長は「いずれは県内38施設に生産を広げたい」と話している。

 14枚入りで500円(税込み)。問い合わせは同協議会・県セルプセンター(086・222・0300)へ。

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