新ご当地グルメ「館山炙(あぶ)り海鮮丼」が1日、館山市内5店の旅館や料理店でデビューした。特製の3段どんぶりに館山の海の幸をたっぷり盛りこみ、観光客をおもてなしする狙いだ。
「これまでに見たことも食べたこともない」という触れ込みの館山炙り海鮮丼は、3段重ねのどんぶりが「炙り海鮮」と「刺し身」「花ちらし寿司(すし)」の器に分かれ、地場産の季節の魚介類8種類が楽しめる。税込みで1500円と、少し豪華なランチメニュー。
市観光協会や飲食店、宿泊施設が「館山炙り海鮮丼推進協議会」(小金晴男会長)を立ち上げ、約1年間に24回の会議と試作品60パターンを経て完成した自信作。1月31日の完成発表会ではプロデューサーを務めた、じゃらんリサーチセンターのヒロ中田さんは「売れる商品はない。売れる売り方があるだけです」と各店の奮起を促した。
発表会には、助成金を出した総務省管轄の地域総合整備財団(ふるさと財団)からも2人が出席した。
官民挙げての館山市地域ブランド推進協議会のプロジェクトは、2010年9月の宿泊客向け豪華ディナー「南総館山発見膳」(税込み6千〜9千円)、11年1月のお土産「八犬伝まんじゅう」(同1200円)に次いで第3弾。 市内13の旅館・ホテルの発見膳は、東日本大震災での観光客減も響いて昨年12月末で約2千食(目標1万食)と苦戦している。
館山炙り海鮮丼が味わえるのは、「おしゃれ鮨(すし)海の花」「波奈総本店」「休暇村館山」「漁師茶屋伊戸だいぼ工房」「いこいの村たてやま」の5店。問い合わせは協議会(0470・22・2000)へ。
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