現在位置:asahi.com>食と料理>ちょっと一口(新商品・プレゼント情報)> 記事 編集部に忍者参上 1枚のTシャツで変身2008年02月21日 1枚あれば、簡単に忍者に変身できるという「忍者Tシャツ」を手に入れた。真っ黒でクールなデザイン、しかも限定品だ。「全米でヒットするかも」「浅草でなら5千円で売れる」。新しい物好きな編集部員が変身してみると……。(アサヒ・コム編集部)
忍者Tシャツは、コットン100%。首周りに「ふ」の文字などが描かれている以外、ごく普通のTシャツだ。説明書に従って、かぶってみた(写真特集を参照)。 (1)Tシャツを頭からかぶり、顔だけを首周りから出す。 (2)両袖を後頭部で結ぶ。 (3)首の周りに余った布を鼻の下まで持ちあげる。 (4)布を後ろでまとめて束ねる。 なるほど、3分ほどで黒い頭巾(ずきん)を被った忍者の姿になった。「どんなTシャツでも出来んじゃないの?」と素朴な疑問もわく。だが、そこは忍者Tシャツ。誰も予想していなかった効果が表れた。恥じらいを感じることなく、次々と技が生まれる。 まずは「くの一」。「日本の美」を思わせる柔和な表情が一変した。頭巾から見える眼光は鋭く、敵を狙う忍者の目だ。どこからか忍者刀ならぬ「物差し」を取り出し、男性部員を切りつけた。 今度は男性部員が変身。オフィスに並ぶ机の間を瞬時に移動し、両手を広げ、ふわりと宙を舞った。その身のこなし、ただ者ではない。まさに、ハリウッドを席巻した「NINJA」そのものだ。 サラリーマンの必需品「名刺」でさえ、武器に変わった。ひざをついた構えで、右手を激しく動かす。シュルシュルと数十枚が放たれた。「名刺手裏剣」だ。 ――と、そこに編集長。「何やってんだ? 原稿はどうした?」 「ばれましたか? でも、仕事なんです……」 「ほう、ちょっと貸してみなさい」 ◇ まともな職場では考えられぬ忍者コスプレ。そうそう、もとは新しいスナック菓子を試食し、紹介する原稿のためだった。 忍者Tシャツは、「東ハト」(本社・東京都豊島区)が今月発売した「忍者スナック ふわ丸」のために作られた。 「ふわ丸」のコンセプトは、ずばり「忍者」。口の中に入れると、「ふわっ」と消えるような食感で、かんでもほとんど音が出ない。会議や映画の最中でも、誰にも悟られることなく「忍び」気分で食べられるという触れ込みだ。 味は、塩と黒コショウの2種類で、黒コショウ味は忍びの衣装と同じ黒色。忍者の携帯食「飢渇丸」にも入っていたとされる高麗ニンジンなども入っているという。いびつに角張った形は、忍者が追っ手から逃げるときに使う道具「まきびし」にも見える。 「ふわ丸」は、袋に描かれたキャラクターの名でもある。江戸時代からタイムスリップした「ふわ丸」が、某一流企業に入社し、人知れず行動し、業績を上げていくというストーリー。ただ、江戸に残した「くの一」の彼女などを思いだし、ホームシックにかかるという。 担当者によると、開発過程で、菓子が口の中で「ふわっと消える」ことから、忍者のコンセプトが浮かんだという。発売に合わせてTシャツも限定製作。角川書店とのタイアップ企画で、新宿の劇場で販売している。 ◇ 「一件落着。諸君、さらばじゃ」。夜の街へと消えていく編集長であった。 「編集長ーっ、Tシャツとった方がいいですよー」 この記事の関連情報ちょっと一口 バックナンバー
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