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乳がん特集「ピンクリボン運動」早期発見、早期診断、早期治療を!「ピンクリボン」は乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。乳がんは、女性である限り誰もが患う可能性があります。ピンクリボンは、日々の生活の中で、乳がんを他人事ではなく自分の問題として意識して下さい。


ピンクリボンフェスティバルでマンモグラフィの体験者談

「乳がんが自分の身近な問題であること」との寄稿を男性の立場からさせていただきます。

縁があって昨年の10月10日に開催された「ピンクリボンスマイルウオーク」に職場の女性社員を引き連れて参加しました。「乳がん」に関しては正直なところ知識もありませんでしたし、日本人女性の約30人に一人がかかると説明を受けても正直な気持ち他人事でした。小雨が降る中、皆でピンクリボンのバンダナを身につけ6kmコースを歩きました。

「自分は乳がんにならないと考える人は多い。一人でも多くの人が検診を受けて」といったメッセージを男性の立場で聞きました。その日の夕飯時にピンクリボンスマイルウオークの様子を女房にも話しました。

しかし、その時は「乳がんが自分の身近な問題である」といった気持ちは二人ともありませんでした。

それから年末年始と忙しく、女房も私も「乳がん」に関しての意識もなくなり4ヶ月が過ぎた2月7日、携帯電話に女房から「乳がんと診断されました」と耳を疑う連絡が入りました。「ピンクリボン」の件から女房は時間を見つけて検診を受けに行っていたようです。

検診の結果、病院の先生から、伝えられました。「第3期」まで進行しているので、10年間の生存率は現時点では20%と、淡々と喋る先生の言葉に女房と二人で顔を見合せました。まさに「絶望」です。

一週間後の14日に入院。抗がん剤治療が始まりました。いろいろ葛藤はありましたが、子供とも話し合い、前向きに家族全員で人生に立ち向かおうというということで、気持ちを入れ替えました。

3週間毎に抗がん剤治療を受け、5回目が終了。6月6日に再入院し、8日に摘出手術を受けました。

今は、リハビリとこれから始まる次なる治療にむけて女房は頑張ってくれています。

ピンクリボン活動に参加させていただいてから8ヶ月。今こうして振り返ると、「ピンクリボンという活動を知らなければ」、いや、「もっと早くに知っていれば」等々、夫として自分の力のなさを悔やみましたが、これも運命、必然だったと前向きに考え直しました。

ピンクリボンは素敵な活動です。できましたらピンクリボンの活動をもっと、もっと広げていき、ごく自然に「乳がん検診」にいける環境にしていけたら、と思います。

早期発見、早期治療でしたら95%の生存率だそうです。是非、男性の皆さんも「身近な問題ではない」と片付けるのではなく、身近にいる大切な方に、そして一人でも多くの人が検診を受けられるように、身近な問題として考え、行動に移していかれては如何でしょうか。「絶望」を体験しましたが、今では家族で「希望」にむけて明るく、元気に「乳がん」と戦っていこうと思っています。(匿名)

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