アサヒ・コム

 

メインメニューをとばして、本文エリアへ 朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe


暮らしと健康コラム with J-Health 保健同人社

ホルモンは外界の環境が変化しても正常な機能が保てるように命令を送る
【暮らしと健康特集】ホルモンバランスを整えて不調を解消

 「人間が刻々と変化する外界の環境や体調に対応し、恒常性(一定で変わりがない状態)を保ちながら生き続けることができるのは、ホルモンが存在するからです」というのは、日本医科大学生理学第一講座教授の佐久間康夫氏。

 ホルモンは、体内の細胞でのみつくられる化学物質。男女の性ホルモン、成長ホルモンなど、現在わかっているだけでも70種類以上があるとされます。

 ホルモンをつくり、分泌するのは、脳の下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、すい臓(ランゲルハンス島)、卵巣、精巣などにある内分泌腺(図1)。従来は、それ以外の場所でつくられることはないと考えられていました。

 「しかし近年では、脳からつくられるホルモンや、心臓や胃でつくられるホルモンの存在も明らかになり、ホルモン=内分泌腺という概念では説明しきれなくなっています」(佐久間氏)

 さらに、ホルモンのなかには、その一部が脳の中で情報伝達を行う神経伝達物質としてはたらくものがあり、逆に神経伝達物質のなかにも、ホルモンと同様の作用をするものもあります。

 「もともと両者は影響し合いながらバランスを保っているため、ますます区別がつきにくくなっているのです」(佐久間氏)

 全身のホルモンを統括しているのが、大脳の視床下部という部分。ホルモンは、ここからの指令によって分泌され、血流に乗って全身に運ばれ、必要な場所で作用します。

 「個々のホルモンには、それぞれ標的器官(受容体)といわれるターゲットがあって、それに結合することによって、はじめて指令を送ることができるのです」(佐久間氏)

 ホルモンのなかには、分泌されると同時に使われてしまうものや、細胞の内外に貯蔵されるものもあります。しかし多くのホルモンは、たんぱく質などと結合し血液と一緒に全身をめぐっています。

 (記事提供:保健同人社)


図1 体内のおもな内分泌腺とホルモン
トップへ特集トップへ次へ次へ


検索 使い方

キーワード入力

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり
▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.