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「すでに下剤なしでは、排便がむずかしいという人は、腸内をリセットして、まっさらな状態にもどしてやることが大切」と松生氏。 「腸内リセット」とは、コロンクレンジング(腸内の洗浄)で、たまっていた便をすべてだし、腸をきれいにしたあと、腸内環境を整えて、便秘を根本から治していくプログラムで、松生氏が考案したものです。 「腸内リセットを実行すると、軽い便秘の人ならば、下剤なしで排便できるようになるはず。便秘が重く下剤の離脱までいかなかった人も腹部膨満感が軽くなるなど、これまでとは違った感覚が得られるでしょう」(松生氏) プログラムが終了しても、便秘解消メニューを引き続き行い、さらに腸内環境をよくする食事を心がけましょう。 「便のカサを増やす野菜を中心とした食物繊維、腸内でビフィズス菌を増殖させるオリゴ糖、さらに、腸を刺激してスムーズな排便を促すオリーブオイルを効率よく摂取できるメニューが理想的です。ビフィズス菌は、サプリメントから補ってもよいですね」(松生氏) また規則正しい食事も大切です。 「とくに朝は便意がおこりやすいので、便意を促す朝食を抜くのはさけましょう。最低限、食物繊維入りのジュースや水分くらいはとるようにしてください」(松生氏) さらに、食事とともに大切なのが、運動です。からだを動かすことで腸が動き、継続して行うことで腸のはたらきを活発にします。 腸内リセットを行っても効果のなかった人、あるいは便意がまったくなく、1年以上にわたって下剤を常用しているような人は、便秘外来の受診をおすすめします。
(記事提供:保健同人社)
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