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ではコエンザイムQ10は、どのようにとるのが効果的なのでしょうか。 「健康維持が目的で1日に100mg、健康状態の悪い人は300mgが目安となります」(山本氏) ただし、コエンザイムQ10の吸収力には個人差があるため、50mgで効果のでる人もいれば、200mgを飲んでもそれほど効果のでない人もいるということです。 「とりあえず300mgを上限に、最初は100mgを1週間試して、それほど効果が実感できない場合には、さらに100mgという形で増やしてみましょう。疲れにくくなったなどの効果が実感できたら、その量を続けてください」(山本氏) コエンザイムQ10は、水に溶けず、油に溶けやすい物質なので、1日1回、油を含んだ食事の直後に飲むのが効果的です。逆に、空腹時は、吸収力が低く効果が半減するので、さけたほうがよいでしょう。 一度に飲む量が多いと、気になるのは安全性ですが、心機能改善薬として認可された1974年以降、多くの人に投与されてきたものの、重篤な副作用は報告されていません。また最近、米国でパーキンソン病の患者に1日1200mg使用したところ、病気の進行が抑制され、安全性にも問題がなかったという報告があります。 「問題があるとすれば、サプリメントの材質や一緒に含まれている成分のほうですね。吸収力が悪くてたくさん飲まないと効果のでにくい人の場合には、その他の成分の過剰症が気になるところです」(山本氏) そのため、コエンザイムQ10の含有量が多く、その他の成分はあまり含まれていないものがおすすめだといいます。また、剤形では、コエンザイムQ10の油に溶けやすい性質をいかした、ソフトカプセルタイプが効果的だといわれていますす。 日本コエンザイムQ協会では、市販されているサプリメントの内容についての調査を進めていますが、「多くの人が安心して利用できるように、記載されている含有量が正確で、十分な体内吸収が期待できる製品に対し、品質推奨マーク(カコミ参照)を与えるシステムを年内には実現する予定」(山本氏)だということです。
(記事提供:保健同人社)
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