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くすりと食べ物の飲み合わせによっては、体調不良に陥ったり、ときには生命に危険がおよぶこともあります。 「アルコールと抗ヒスタミン薬、あるいは非ステロイド性解熱鎮痛薬との相互作用についてはよく知られています(次ページ表1)。抗ヒスタミン薬を飲んでいるときにアルコールを飲むと、くすりの中枢神経抑制作用が増強され、眠けが強くなる可能性があります。非ステロイド性解熱鎮痛薬の場合は胃粘膜障害が増強されてしまう可能性があります」(堀氏) ほかにも、くすりの作用が増強される場合があります。たとえば、市販の噴霧式ののど殺菌消毒剤と、昆布などヨウ素を含む食品の組み合わせです。堀氏によれば、この種の消毒剤にはヨウ素が含まれていて、添付文書どおりに使用すると、摂取するヨウ素は1日約4mgの量になるそうです。 「日本人は昆布などのヨウ素を食事で多くとっているので、こうしたくすりの連用は、ヨウ素の過剰摂取による甲状腺機能低下症を招く恐れがあります」と堀氏は注意を促しています。
(記事提供:保健同人社)
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