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音読や単純計算が脳を活性化することを証明したのは、東北大学教授で医学博士の川島隆太氏です。川島氏は「脳機能イメージング研究」という領域を専門としています。この研究は、私たちがさまざまな思考や行動をしているときの脳のはたらきを画像としてとらえ、分析するというものです。この研究によって、発想を転換したり創造力を発揮する際には、脳の前頭前野が活性化することがわかってきたといいます。 「前頭前野は、記憶、学習、情動のコントロールなど高度の精神活動を司っているところです(図1)。ここを活発にはたらかせれば、発想の転換や創造力に富んだ柔軟な思考が可能になるわけです。こういう柔軟な思考ができる人たちは、頭がよいとか鋭い、できるといわれ、まさに現代社会が必要としている人材です。その意味で、現代社会を生き抜くためには、脳の前頭前野を活発にはたらかせればよいといえます」と川島氏。 つまり、前頭前野を活性化すれば、脳を生き生きとさせて頭をよくすることができるというわけです。
(記事提供:保健同人社)
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