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【暮らしと健康特集】
「やはりコミュニケーションは大切です。たとえば、医師がていねいに診察すれば、患者さんに待っていただく時間も長くなります。予約を入れていたのに一時間くらい待たせてしまうこともあるでしょう。そういうことを事前にキチッと説明してくれる病院スタッフと、どれくらい待つのかキチッとたずねられる患者さん。お互いに相手のことを考えつつ話をして、あいまいではなくしっかり理解するというのがいちばん大切でしょう」(池田氏) そういうとき、自宅近くの開業医がかかりつけ医(図1)になっていると便利だといいます。 「すぐに通える場所に、自分の日常の健康状態を知っている医師がいたら、会話しやすいし、信頼関係も築きやすい。そうなれば診察を待つ時間も症状を説明する時間も短縮できます。高度な検査が必要でも急性期病院(図2)に紹介してもらえるので安心です」(池田氏) 紹介したあとも、かかりつけ医との関係は切れません。相澤病院には、かかりつけ医が入院した患者さんのお見舞いにくることも。 「決してめずらしくありませんよ。患者さんが安心して入院生活をおくれるようにと、かかりつけ医の先生がいらっしゃいます。医師、看護師、医療ソーシャルワーカーと治療経過、退院後の生活についてお話されていきます。よい病院はこれらの連携がうまくとれています」(池田氏) 急性期病院とかかりつけ医との関係を理解し、おざなりになりがちなコミュニケーションを大切にする。このことについて、医療者も患者も、今一度考え正してみることが重要なのです。
(記事提供:保健同人社) |
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