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暮らしと健康コラム with J-Health 保健同人社


【暮らしと健康特集】

血圧新常識で血管を若く保つ

動脈硬化がおこっても血管の若返りは可能
「血管を開く生活」を心がけよう

 「血管事故の原因をおこすのは悪玉血圧のほうだということ、その背景には生活習慣がかかわっていることを知っておいてほしいですね」と高沢氏はいいます。

 健康長寿のためには、血管の動脈硬化を進行させないことが重要です。そのためには、血圧をよい値にコントロールし、血管を若返らせる「血管を開く生活」を実行しましょう。

 血管に優しい生活を続けているとコレステロール値、HbA1cなど血液検査の数値に比較的早くその成果が現れてきます。

「一つの目安は3か月です。その頃には血管も若返り、血圧も下がり始めてきます」と高沢氏。早速今日から、血管を開く生活を実行してみましょう。

家庭での血圧の測り方
 「これから家庭血圧計を購入しようという人には、比較的正確な数値がでやすいといわれている、上腕で測るタイプのものがおすすめ」と高沢氏。

 測る際のコツは心臓と上腕の高さを同じにすること。心臓よりも上にすると低く、下にすると高い血圧値がでてしまうからです。

 数値については、「上の血圧が140を超えていたら下の血圧の値に関係なく、要注意です」(高沢氏)

朝は血管事故が多い
 血圧の動きは自律神経の変動と密接なかかわりがあります。明け方から朝にかけては、自律神経が交感神経優位に切り替わるため、血圧が上昇します。しかも、起床時には闘いのホルモンといわれるコルチゾール(副腎皮質ホルモンの一種)の分泌が増え、血液中の血小板が固まりやすくなります。そのため、朝は心筋梗塞などの血管事故が多い時間帯でもあります。
 「とくに起床後の血圧が高くなる『早朝高血圧』は、脳卒中や心不全とのかかわりが深いとされています」(高沢氏)
 血管事故を予防するためには、起床時は寝床の中で軽く手足の曲げ伸ばし(ストレッチ)をしてから起きるようにしましょう。また、睡眠中は発汗によってからだの水分が失われているため血液の粘度が増しています。起きたら、まずコップ1杯の水を飲むようにしましょう。

 (記事提供:保健同人社)

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