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暮らしと健康コラム with J-Health 保健同人社


【暮らしと健康特集】

苦しくない! 内視鏡検査

鼻から入れる新しい内視鏡検査
経鼻内視鏡検査の流れ(東京医科大学内視鏡センターの場合)

【前日の注意】
●食事は午後9時までに済ませ、アルコールは控えめに
●飲水は午後9時以降もOK ●早めに就寝する

【当日の注意】 ●食事はしない ●歯みがき、飲水はOK
●くすりは午前7時くらいまでに服用する(服用薬がある場合は、必ず事前に医師に伝えておく)
●胃の中を観察するのに、空気などを挿入するため、ガードルやコルセットなどおなかを締めつけるものは外しておく。

1
前処置として胃の中をきれいにする消泡剤のガスコンドロップ(一般名:シメチコン)、プロナーゼ(酵素)、炭酸水素ナトリウムを水に溶かして飲む。
2 血管収縮薬プリビナ(一般名:硝酸ナファゾリン)を両方の鼻に噴霧する。鼻の粘膜の腫れや充血をとり、鼻のとおりをよくする。

3
鼻の中に麻酔薬を入れる際に使うジャクソン式スプレーと、麻酔薬のキシロカイン(一般名:リドカイン)。1回目は軽く噴霧し、5分ほど置いてから、2回目はやや奥まで入れて噴霧する。
4 横になって、喉に麻酔薬を噴霧する。
(お年寄りの場合は省く)

【注】中鼻道がせまい場合や花粉症などでむくんでいる場合でも、細くてやわらかいチューブに麻酔薬のキシロカインを塗布したものを前もって中鼻道に挿入することにより、痛みはなくスムーズに行える。
5
とおりのよい側の鼻からスコープを挿入していく。食道・胃・十二指腸の順に観察する。
6
検査の最中は、嘔吐感がないため、不明な点を質問するなど、モニターを見ながら医師と会話ができる。検査は5〜10分程度で終了。

【検査後の注意】
●検査が終わったら少し休み、気分が悪かったら、医師か看護師に伝える
●飲食は30分後からOK

先生の話が聞けて安心でした 28歳・会社員
「これまでに経鼻内視鏡検査を3回、経口内視鏡検査を1回受けました。経口のときは、スコープが舌の根元に触れると吐きけがするため、検査中はこらえているのがやっとで、先生の話を聞いたり、画面を見る余裕もありませんでした。また、鎮痙薬を注射するため、ぼーっとするし、検査後も疲労感が強く、検査の日は1日それに費やしていました。
 しかし、経鼻の検査では、吐きけもなく、検査中には、モニターを見ながら先生の話も聞けて、安心感がありますね。また、疲労感が少なく、回復も早いため、検査の当日も、職場にもどってすぐに仕事ができます」(談)

嘔吐感や息苦しさなどのつらい症状がないため、検査の最中も余裕の表情。

 (記事提供:保健同人社)

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