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【暮らしと健康特集】 足のトラブルを脱ぎ捨てる足に変形や痛みをおこすトラブルには、外反母趾、内反小趾、ハンマートウ(槌趾)、足底筋膜炎などがあります。 外反母趾は、足の親指のつけ根が外側に飛びだし、指が小指側に曲がってくるもので、外側に飛びだした親指のつけ根が靴に当たって赤く腫れ、激痛をおこすこともあります。これが小指におこったものが内反小趾です。 「いずれも原因はよくわかっていませんが、先天性の素因、靴や仕事の種類などが大きく影響を与えます。ハイヒールのような先細りで踵の高い靴はよくありません。なるべく3Eや4Eなどの足囲の大きい靴、そして踵の低い靴を選ぶことが大切です」と橋本氏は話しています。 ハンマートウは、きつい靴に合わせて指が曲がり続けた結果、指を曲げるときに収縮する屈筋腱が硬くなり、指が伸びなくなってハンマーのように変形してしまうものです。 「曲がっている関節にタコ(胼胝)ができて激しく痛みます。外来で屈筋腱を切って、曲がった指を伸ばすという治療をすることもありますが、指は曲がりにくくなります」(橋本氏) 足の場合、親指以外はあまり曲がる必要はないものの、こうした治療を受けるよりは、靴選びに注意して予防したいものです。 また、最近増えているトラブルに足底筋膜炎があります。 「足裏には、指のつけ根から踵まで扇状に張っている筋膜がありますが、これが炎症をおこしてしまうものです。立ち仕事のほか、ウォーキングやジョギングのやりすぎで、足底筋膜炎になる人が増えているのが特徴です。ウォーキングなどは自分の適正な運動量に注意し、ゴム底の厚い靴を選ぶとよいでしょう」と橋本氏。図3のように、指を反らせる運動を毎日一分間行って足裏を伸ばすとよいそうです。なお、外反母趾、内反小趾の予防や治療には、図3のように母趾内反体操、タオルギャザー、ホーマン体操を毎日30回行うとよいとのことです。 「これらの体操は、外反母趾や内反小趾に対抗する筋肉をきたえることができます。お風呂上がりなどに、毎日欠かさず続けてください。足のほかのトラブルや糖尿病の神経障害の予防にも有効です」と橋本氏は足の体操をすすめています。
(記事提供:保健同人社) |
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