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暮らしと健康コラム with J-Health 保健同人社


【暮らしと健康特集】

笑いでからだを強くする


笑いの効能

30年前米国の編集者の体験談から注目

 笑いとひと口にいってもいくつかの種類があります。

 「まず、おいしいものを食べたときや安心が確保されたときにおこる“快の笑い”があります。それから、私たちは社会学的な生き物ですから、協調しあったり、へつらうといった“社交上の笑い”ができます。また、知的なジョークや落語を理解しておこる脳の“前頭葉の笑い”、努力後の達成感、精神的な歓びによる“スピリチュアルな笑い”もあります」

 とは、日本医科大学医療管理学教室助教授の高柳和江先生。

 人体におこるさまざまな不具合にこうした笑いが効果を発揮することがしだいに明らかになってきています。

 ちなみに、研究の先駆けとなったのは、1976年米国の編集者、ノーマン・カズンズ氏が「笑いとビタミンCで膠原病を治した」と発表した体験談(参考文献:邦訳『笑いと治癒力』〈岩波書店〉)。たいへんな反響を呼び、以来、笑いの効能に注目が集まりました。

「暮しと健康」2007年1月号より

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