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【暮らしと健康特集】
便利グッズの落とし穴
冷蔵庫は一度買ったら10年は使う家電。ここ10年で冷蔵庫もずいぶん進化しています。消費電力が少なくなっていることはもちろん、機能も毎年新しくなるのが実情。「チルド、パーシャルっていっても、いまひとつよく分からないのよね、どうやって使うかが……」(50代・主婦Iさん) ![]() パーシャルルーム、チルドルームなどは「特定低温室」と呼ばれています。最近では、温度を自由に設定できる「温度切換室」を備えた冷蔵庫も多いようです。うまく活用するために、まずは、冷蔵庫の温度帯を知ることから始めましょう。代表的な温度帯を表にまとめましたが、これは厳密なものではなく、温度帯の呼び方も各メーカーによって違います。 パーシャル(partial)というのは「部分的」という意味で、パーシャルフリージング(部分凍結)は、マイナス3℃からマイナス8℃で食品を保存する方法のこと。また、チルド(chilled)は、「冷却した」という意味で、0℃前後で食品を保存することを指すことが多い言葉です。それぞれの利用のコツを(社)日本電気工業会にお聞きしてみました。
鮮度が落ちやすい食品で、凍ってしまっては困るものを保存するのに適しています。メーカーによってはラップをしないでもにおい移りがしにくかったり、乾燥しにくいという工夫をしているものもあります。ヨーグルトや豆腐、練り製品などの保存に適しています。また、お刺し身やサラダなどを、食卓に出す直前まで保存しておくのにも便利。あくまで、短期の保存と考えましょう。
冷蔵庫を過信するあまり、掃除がおろそかになっていませんか? 例えば自動製氷機。冷凍室だから菌も繁殖しないだろうなどと、高をくくっていませんか? 製氷皿はゴミやにおいが付きやすい場所。水を補給するために常温の場所に出す機会も多く、菌も繁殖しやすいのです。第一、氷もまずくなってしまいます。1週間に一度は掃除をしましょう。また、水の腐敗を防ぐため、自動製氷機に使用する水は、原則として滅菌用塩素を含んだ一般の水道水がおすすめ。殺菌していないミネラルウォーターなどを使用すると、雑菌が発生しやすいこともあるので避けたほうが無難です。ただし、こちらも昨今ではミネラルウォーターOKの機種もあるようなので確認を。 「暮しと健康」2007年7月号より
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