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暮らしと健康コラム
with J-Health 保健同人社
【暮らしと健康特集】

新しい繊維のチカラ

イヤなにおいをカット。消臭加工素材

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 悪臭のもとになる臭気物質を化学的に吸着したり、あまりにおわない他の物質に化学変化させるなどの、消臭効果を持った繊維です。

 繊維にする前の原料に、無機系の消臭剤を混ぜてから繊維化したり、糸や織物の段階で消臭剤を付与したものなどがあります。

 また、活性炭などの多孔性物質で、揮発性の悪臭物質を吸着させる方法もあります。

菌を増やさない。制菌加工・抗菌防臭加工

 これも繊維に銀イオンなどの抗菌剤などを練り込んだり、繊維表面に付与することで、菌を増やさないように加工した繊維です。

 一般に使われるものは、あくまで「制菌」や「抗菌」であり、「殺菌」のように積極的に菌を殺すものではありません。皮膚に触れるものですから、安全性も考慮に入れなくてはならないからです。


シルクの光沢は三角形の断面

 シルク独特のキラキラした光沢感は繊維の断面が三角形をしていることで生まれます。円形の断面では光が乱反射しますが、三角の断面では、光の反射が平面方向にそろい、美しい光沢が得られるのです。婦人服などで使われている化学繊維でも、繊維の断面を三角形にすることで、絹と似た光沢をつくり出しているのです。

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繊維の中心部が残ると三角形になる
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通常のポリエステル繊維は断面が円形
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くぼみをつけて絹と似た光沢を出したもの
「暮しと健康」2007年9月号より

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