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「老化防止の効果がある」などと人気の医薬品コエンザイムQ10を含む健康食品として、大津市の健康食品会社「ニッショク」が製造していた商品「CoQ10」から、無承認の医薬品成分イデベノンが検出され、滋賀県は4日、同社を立ち入り調査し、製造販売の停止と自主回収を指示した。
製品は、和歌山県の販売業者がニッショクに製造を委託。コエンザイムQ10の含有量が「1錠中30ミリグラム」と記載されていたが、分析したところ約0.2ミリグラムしか検出されず、代わりにイデベノンが含まれていた。製品は330キロ製造され、1箱60粒入りで2万箱が販売されたことが分かった。
イデベノンは、脳こうそく後遺症の治療薬だったが、98年に医薬品の承認を取り消されており、肝機能異常などの副作用の恐れがある。ただ、今のところ、この製品による健康被害は報告されていないという。
厚労省は、コエンザイムQ10が品薄のため、色や作用が比較的似ているイデベノンで代用しようとしたとみている。
(2005/03/05)
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