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大阪府吹田市の国立循環器病センターで4年前に全国8例目の心臓移植を受けた50代の男性が7日午前、敗血症で死亡した。手術後に別の手術や薬物治療を繰り返し受けたため、骨髄の機能が低下して白血球数が極端に少ない状態になっていたという。臓器移植法施行後、心臓移植は25例実施されているが、患者が死亡したのは初めて。
同センターによると、拡張型心筋症で補助人工心臓を600日以上付けた後の01年1月に心臓移植手術を受けた男性。移植した心臓に拒絶反応もなく、胃潰瘍(いかいよう)などの手術を経て03年1月に退院したが、その後、肺炎を起こして同年6月から再入院していた。昨年10月後半、緑膿菌(りょくのうきん)などに感染。以降、発熱や肺炎を繰り返すようになり、今月に入って39度以上の熱が続き、容体が悪化していた。
記者会見で同センターの中谷武嗣・臓器移植部長は「度重なる手術や薬物治療で骨髄機能が悪くなり、白血球数が戻らなかった。最善をつくしたが残念だ」と説明した。
(2005/03/07)
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