asahi.com
天気  辞書  地図  サイト案内  アクセスTop30 
サイト内検索:
健康 社 会 スポーツ 経 済 政 治 国 際 サイエンス 文化・芸能 ENGLISH 
  >健康・生活  >医療・病気  >保険・年金  >福祉・高齢  >健康相談  >暮らしと健康コラム   
     
 home > 健康  

 医療・病気 一覧>> 
 
大腸がんは細胞増殖制御遺伝子の異常 札幌医大など発表

 大腸がんは細胞増殖を抑制するSFRPという遺伝子の異常が原因になっていることを、札幌医大第1内科と米ジョンズホプキンス大の共同研究グループが突き止めた。SFRP遺伝子の働きを回復させる薬剤が開発されれば、大半の大腸がんを抑制できる可能性があるという。英科学誌ネイチャー・ジェネティクス電子版に15日、論文が掲載された。

 大腸がんの発生はこれまで、がん抑制遺伝子の突然変異などが要因とされていた。研究グループはこれとは別に、正常な細胞増殖を促すWNTと呼ばれるたんぱく質を調整する機能に、何らかの異変が起きているのではと推測した。

 大腸がん細胞を調べたところ、WNTの働きを抑制するSFRP遺伝子に異常が起きているため、がん細胞が増え続けることがわかった。正常なSFRP遺伝子をがん細胞に入れたところ、増殖が抑制され、がん細胞の死も確認したという。

 同研究グループの鈴木拓(ひろむ)医師(33)は「大腸がん発生要因の8〜9割はSFRP遺伝子の異常が関与すると考えられる。WNTの活動を抑制する薬剤が、大腸がんの有効な治療薬となる可能性がある」と話している。

(2004/03/15)


 関連情報  






| 社会 | スポーツ | 経済 | 政治 | 国際 | サイエンス | 文化・芸能 | ENGLISH |
GoToHome ニュースの詳細は朝日新聞へどうぞ。購読の申し込みはインターネットでもできます。 GoUpToThisPage
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 著作権 | リンク | プライバシー | 広告掲載と注意点 | アサヒ・コムから | 朝日新聞社から | 問い合わせ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission