血液凝固阻止剤ヘパリン自主回収 扶桑薬品、異物混入で2008年05月02日 扶桑薬品工業(大阪市)は、人工透析などに使われる血液凝固阻止剤「ヘパリンナトリウム製剤」に異物が混入している可能性があるため、自主回収を始めたと発表した。米国で副作用死が相次いだ他社製のヘパリンと同じ異物が、原薬から微量に検出されたという。国内の医療機関に約13万5千本が出荷されているが、「これまでに健康被害の報告はない」(同社)という。 異物は「過硫酸化型コンドロイチン硫酸」。副作用が問題化した米バクスター社製などのヘパリンにも同じものが混入していた。異物と副作用の関係はわかっていない。 扶桑薬品のヘパリンは、原薬の調達先がバクスターと同じだったため、今年3月に予防措置として自主回収。別のメーカーの原薬で製剤化した製品を代替品として出荷していた。今回、この代替品の原薬からも厚生労働省の検査で異物が検出された。 健康
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