薬害C型肝炎問題で田辺三菱製薬は11日、放置された418人の患者リスト以外に、血液製剤投与後に肝炎を発症した107人の症例を把握したと発表した。身元を特定できる患者に対して順次、医療機関を通じて投与事実を伝え、検査や治療を勧めているという。
107人のうち78人は、02年5月以降にフィブリノゲン製剤投与後の肝炎発症が判明した例。78人のうち42人に告知したほか、1人の死亡を確認。残る29人は、第9因子製剤による発症で、残っていた社内文書などから判明したという。
一方、418人リストのうち、7日時点で死亡が確認されたのは2月末から4人増えて65人になった。