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ベビーパウダーでも石綿労災認定

2008年4月9日

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 アスベスト(石綿)を含むベビーパウダーを仕事中に吸い込み、中皮腫で亡くなった東京都内の男性(当時36)に対し、足立労働基準監督署が労災認定をしていたことがわかった。ベビーパウダーには以前、石綿を含むタルクという原材料が使われていたが、被害者を支援する「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」は「ベビーパウダーを理由とした労災認定は初めて」としている。

 男性は72〜81年、足立区の精密部品会社で腕時計などの部品加工を担当。部品同士がくっつかないようベビーパウダーを使っていたという。男性は90年に中皮腫を発症、93年に死亡した。遺族は06年、石綿健康被害救済法に基づき労災の時効後の救済を申請したが認められず、東京労働局に不服を申し立てていた。

 厚生労働省(旧厚生省)は87年、石綿を含む原材料のベビーパウダーへの使用を禁止している。

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