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1割がC型肝炎感染 フィブリノゲン投与の475施設

2008年04月23日

 厚生労働省は22日、C型肝炎感染の危険性がある血液製剤「フィブリノゲン」が納入された医療機関のうち、投与患者の記録が残る644施設の追跡調査の中間報告を公表した。医療機関から回答があった投与患者の1割にあたる約740人がC型肝炎に感染していることが分かった。

 厚労省研究班が2〜3月に調査票を配布し、475施設から回答を得た。

 これらの医療機関で製剤の投与が判明した患者数は7406人。このうちC型肝炎に感染していたのは、計741人に上る。製薬会社は02年、同製剤による肝炎発症率は推定3.7%と国に報告していた。厚労省研究班の担当者は「輸血を受けている患者が含まれている可能性もあり、実勢を反映しているかどうかは不明」としている。

 また、製剤の投与経路別では、止血のための静脈注射が32%、製剤を医療機関で調合してつくった「のり」が39%と、のりの投与の方が多かった。

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