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大学病院に戻る新人医師微増、56% 外科は減少続く

2008年7月10日

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 今春に臨床研修を終え、大学病院に戻った新人医師は56%だったことが10日、全国医学部長病院長会議(会長=小川彰・岩手医大学長)の調査でわかった。診療科別では、外科が2年続けて減少しており、外科が敬遠される傾向が強まっている。

 同会議の専門委員会が全国の計80医科大・医学部に聞いた。06年に医師免許を得て2年間の臨床研修を終えた新人医師のうち、大学病院での勤務を選んだのは55.9%。前年よりも3.9ポイント増えたが、臨床研修導入前の71.4%(02年)と比べると、15.5ポイント減っている。

 診療科別では、外科や麻酔科などの減少が目立つ。外科は8.4%で07年と比べて1.3ポイント減。麻酔科は6.5%と1.4ポイント減った。一方、産婦人科は5.3%(0.7ポイント増)、小児科は6.4%(0.6ポイント増)だった。

 会見した小川会長は「外科減少は手術などのリスク回避のためと思われる。偏在の解消が必要だ」と話した。

 地域別では、北海道が56.2%(17.5ポイント増)、九州が64.3%(17.6ポイント増)と前年を上回ったが、関東では82.3%(6.9ポイント減)と前年を下回った。

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